日頃の生活をチェックしてみよう!適応障害のタイプについて

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社会にうまく適応できない

問診票

心理社会的ストレス

適応障害とは職場や学校の対人関係、家庭では家族関係や離婚などある環境においてうまく対応することが出来ず、そのために心理社会的ストレスを起こし社会活動が上手くいかなくなる病気です。ハッキリとしたストレスの原因と反応があり、気分の落ち込みや食欲低下などがあらわれ、原因と症状の因果関係が明確にわかるのが特徴です。適応障害はストレスが明確な原因となっているので、ストレスを取り除けばほぼ完治します。適応障害の場合はストレスがなくなり、半年以上たっても完治しない場合、うつ病や双極性障害の可能性があります。また医療機関によってはうつ病の患者さんでも、経過観察として適応障害と診断して様子を見るケースもあります。なので適応障害と診断されても、比較的治りやすいので重症の病気には該当しません。診断基準はあるストレスが原因で3か月以内に心身の状態がおかしくなり、他の原因によるものでないと判断された場合です。よくある症状は、不安が強く、絶望感や孤独などの精神面が強く現れます。欠勤や遅刻、以前とは違った言動など普段見られない様子が続けば適応障害の可能性があると診断されます。タイプは症状によって個人差があり、不安やうつなど情緒的な症状から、乱暴な運転やアルコール、ギャンブル中毒など反社会的行動も見られます。このような症状を診断する際にはストレスチェックが用いられます。ストレスチェックは病院だけでなく、ネットでも利用できるので興味がある方は試してみましょう。チェックすることで、自分の精神状況が簡単に把握できます。

深刻にとらえないこと

適応障害の治療は、まず家族も含めた問診とカウンセリングから入り、ストレスの原因を突き止めたうえで環境調整を出来る範囲で行います。本人のストレスを周りに伝えて、辛さを半減させたうえで、体調管理に入ります。休養と睡眠、趣味などの気分転換も効果があります。適応障害は本人のストレス耐性を高めて、環境調整することが最も理想の治療です。行動面の症状に関しては、抗不安薬や睡眠薬などで緩和する薬物療法もありますが、服薬は対症療法となりストレス軽減にはなりません。ですが早期の治療を行えば多くの患者さんは回復します。症状によっては診察する際にストレスチェックを行ないながら治療を進めていきます。また適応障害はうつ病と混同されがちですが、身近な人がこの病気になった場合、決して本人を責めたり、叱咤激励などしてストレスを与えてはいけません。一番身近な家族の果たす役割はとても大きいと考えます。プレッシャーをかけられると本人は重圧を感じ、他の病気を発症してしまいます。適応障害の方は相手の雰囲気や表情に敏感なので、不安に対処するための方法を一緒に考えたり、常に見守っている雰囲気やストレスの逃げ場を作ることが重要です。そして本人もストレスを感じたらできるだけ周囲に相談して気持ちを吐き出すことが大切です。人間関係で受けたストレスは人との対話だけで治すことが一番効果があります。